ケーススタディ

2022/08/08

堆肥化した生ごみを座間市内で回収、地元農家で活用する「WOOMS Activationフードサイクルプロジェクト」の説明会を開催!

フードサイクルプロジェクト関係者

2022年7月24日(日)、ハーモニーホール座間において座間市内の300世帯を対象に生ごみを堆肥化して、自治体の資源物・廃棄物収集の仕組みにより回収し、地元農家で活用することを目指す「WOOMS Activation フードサイクルプロジェクト」の説明会を開催しました。

これは小田急電鉄が座間市、農林水産省と連携し、座間市内の300世帯に「LFCコンポスト」を貸与して堆肥を座間市の収集車で回収、市内の農家や市民農園での農作物の栽培に活用することで焼却ごみの排出量を削減するとともに、農作物を販売するマルシェの開催等を通じて市内で消費していく循環モデルを構築し、都市農業の振興を促進するものです。

佐藤座間市長
座間市 資源対策課 伊牟田資源対策係長

事前募集は275世帯あり、当日は多くの方に参加いただけました。主催者であり、一市民として堆肥づくりにも挑戦する佐藤座間市長のご挨拶のあと、同市資源対策課の伊牟田資源対策係長より今回のプロジェクトのご説明のほか、ご協力いただく地元農家をご紹介いただきました。また、農林水産省 農村振興局 農村政策部 農村計画課 都市農業室 新田室長から同プロジェクトの解説をビデオメッセージで放映、代永調査員から都市農業の概要についてご説明がありました。

農林水産省 農村振興局 農村政策部 農村計画課 代永調査員

そして、今回「バッグ型コンポスト」を提供いただいたローカルフードサイクリング株式会社 たいら代表取締役からはコンポストの楽しさや使用方法などご紹介がありました。

コンポストについての質問タイムではご参加いただいた方から「牛乳や焼き肉のタレもコンポストに入れて良いか?」「魚の骨は入れて良いか?」など多くのご質問があり、不安解消や情報共有することが出来ました。

ローカルフードサイクリング株式会社 たいら代表取締役

今後は8月27日の「中間交流会」を予定しており、2024年3月末までに計600世帯から出る約20トンの生ごみを削減し、約2トンのコンポストとして再生する計画です。

WOOMSでは、ごみのない世界「BeyondWaste」に向け、このような地域社会や様々な共創パートナーと連携した取組みを今後も継続していきます。

※「LFCコンポスト」について  https://lfc-compost.jp/

WOOMSを試してみませんか?

WOOMSを試してみませんか?

サービス、共創・協業、お見積りなど、
お気軽にお問い合わせください。

WOOMSエンジニア 積極採用中WOOMSエンジニア 積極採用中