インタビュー
2023/04/26
将来の廃棄物回収に欠かせないWOOMSの可能性を小田急と一緒に広げたい。

神奈川県相模原市を拠点に、産業廃棄物、一般廃棄物をはじめ、幅広い収集業務を行うミドリ回収サービス様。
自らWOOMSチームにアプローチいただき、積極的に活用いただく企業のひとつです。同社の担当者様に導入の経緯やWOOMSのもたらした変化などについて伺いました。
「こういうアプリがあったらいいなぁ」と前から思っていた。
– WOOMSに興味を持ったきっかけは何でしたか?
最初のきっかけは「こういうアプリがあったらいいなぁ」という率直な想いからでした。色々とアプリを調べている時に、所属する組合から座間市様が導入しているサービスがあることを聞き、私たちから組合に実証実験をしようと提案しました。回収済みの集積所は自動でタブレットにチェックが入るなど、ほしい機能があって便利そう、というのが第一印象でした。
– 実際にWOOMSのサービスを利用されてみていかがでしたか?
運転手側は操作性にもすぐ慣れることができ、すんなりと導入できました。一方、集積所の回収済みチェックの精度が最初はよくなったのです。しかし、WOOMSチームの方が同乗してくれてすぐに修正をかけてくれたので精度はよくなりました。
– 他にも気になる部分はありましたか?
タブレットの機能の面では、何らかのアクションを起こすまでのタップ数が多いことや、英語表記などが気になりましたが、これはWOOMSチームに修正を提案したところすぐ良くなりました。まだまだ改良の余地もありますが、未来の可能性を感じさせてくれますね。
経験や勘に頼らずに、予期しない課題に対応できるようになった。
– 導入前、収集業務に関してどのような課題がありましたか?
収集に関しては本当に持って行っていいものかどうかや、廃棄物の分別の視点で回収するべきか悩む時がありました。導入後は、メッセージ機能を使い、管理者が素早く判断できるようになりました。また、集積所のトラブルなども同様に素早く解決へ向けて行動できるのが素晴らしく思います。
– 他にはどのような課題がありましたか?
突然な欠員でコースを知らないドライバーが入る時は助手頼りになるところも課題ですね。また、急な現場の変更を指示する際、現場を知っている管理者の経験と勘に頼らざるを得ないのが課題でした。
– その課題にもWOOMSは貢献できているでしょうか?
そうですね。管理画面ではリアルタイムで位置情報がわかるため、次の現場への指示が楽ですし、取り漏れなどの対応に一番近い車両を向かわせられるなど便利です。
迅速な対応が市民やクライアントからの評価になった。
– 導入後に気づいたWOOMSのよかった点があれば教えてください。
とにかく、収集中に不測の事態が起こっても、迅速に対応できるようになり驚きました。素早く対応することで市民への貢献やクライアントへの信用を獲得できたと考えます。私たちは、将来の廃棄物回収には欠かせなくなる「一緒に作るこれからのアプリ」であることこそWOOMSの魅力だと考えています。現場の声をしっかり聞きながら、改善の努力をしてくれる小田急さんと一緒に、サービスの可能性を広げていきたいと思います。